絵本から学べること
キッカケキカク運営・企画チームの後藤洋哉です。
先日の一般社団法人はっぴーひろばさんで行ったワークショップにて、「SDGsとは?まちを豊かにするとは?」というテーマでお話させていただきました。
その時の様子はこちら。
といっても、出版社の人でも絵本の専門家でもないので、完全に私の主観です!
絵本でもSDGs①『みえるとか みえないとか』
ヨシタケシンスケさんの絵本ですね。『みえるとか みえないとか』。
「見えない人」の世界を、ユーモア等を交えて読み解く絵本です。
人は、皆それぞれ違うということを楽しく伝えてくれます。
多様性を考えるキッカケになるのではないかなということで、紹介させてもらいました。
絵本でもSDGs②『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
SDGsを直接的に伝える絵本、例えば「SDGsを学ぶ●●」とか「プラスチックを〇〇」みたいな絵本も世の中にはたくさんあります。
ただ、私はどちらかといえば「そうじゃない」絵本で考えるのが好きなのですが・・・
これは、SDGs特集のコーナーに置いてあった絵本ですw
「人の本当の幸福ってなんだろう?」「豊かさって何だろう」
有名なスピーチを元にした絵本で、人の幸せや豊かさを考えることができる絵本ですね。
大人が読んでも考えさせられる絵本で、子供と一緒に読むのにオススメです。
絵本でもSDGs③『わたしは あなたを あいしています』
はっぴーひろばさんのワークショップでは、時間の都合で紹介できなかった絵本です。
泣けます。
いま、読んでも泣けますね。
言葉は伝わらなくても、相手のことを想い、気持ちを通わせることの大切さに触れることができます。
強者・弱者ってなんだろう?
本当の「強さ」ってなんだろう?
こういった事を考えるキッカケになるんじゃないかなと思います。
絵本を使ってSDGsを身近にする
はっぴーひろばさんのワークショップ後のアンケートでは、SDGsに対して次のような声が上がっていました。
- 数字が並んでて難しい
- 身近ではない
たしかに学問的に学ぼうと思うと難しいですよね。僕もわかりません。
ただ、身近にはできるんじゃないのかなと思うんですよね。環境とかエコっていうテーマ以外でも。
そう思って、今回は「絵本」を紹介させてもらいました。
絵本って子供と同じ目線・同じ視点で、人や社会の事を考えられる良いツールになるんじゃないかなって思います。