企業×まちづくり!SDGsプロジェクト第2弾
キッカケキカク運営の後藤です!
先日、稲沢市にあるナザテック株式会社さま(代表取締役社長:岡田真志 様)にて、SDGsプロジェクトの第2弾を開催したので、そのレポートです。
第1弾の様子は下記を御覧ください。
こちらの企業さんは、本当に様々な事に取り組まれているんですよね。
従業員に向けた取り組み、地域に向けた活動、環境に配慮した製品への置き換え等など、他の企業が「これがSDGsの取り組みだ!」と打ち出しているような活動を既にたくさん行われていて。
稲沢市内に、こんな素敵な会社があるんだーって感動しました。
『誕生日プレゼントを渡す』という取り組みがあるんですが、なかなか珍しい取り組みですよね。
SDGsを「体感する」そして「やってみる」
第1弾のテーマは理解するということで、「SDGsとは?」というお話をさせていただきました。
そして第2弾の今回は、SDGsを「体感する」そして「やってみる」ということで、
✅ 2030SDGsカードゲーム
✅ 今後の取り組みを考える
この2テーマで行いました。
『2030SDGs』カードゲーム
前半では『2030SDGs』というカードゲームを体験して頂きました。
このカードゲーム、
・なぜSDGsが必要なのか
・SDGsがあることで、どんな可能性が生まれるのか
を、ゲーム体験と振り返りを通じて体感できるっていうゲームです。
ゲームとしての楽しさもありますが、加えて一緒に働く方がどこに意識を置いているのか、何を優先に考えているのか、そして場を引っ張る側なのか、そうではないのか、など様々な側面を知ることが出来るんですよね。
今回の振り返りでも、「経済があっての環境や社会だ」という人もいれば、ゲーム序盤から「環境が気になる」という人もいて、様々な想いが共有できるツールだなと改めて思いました。
社長からは、「ゲームのゴール(目標値)によって、気持ちの余裕度に差がある」との意見もあり、さすが全体を俯瞰してみていらっしゃるなと感じますね。
立場によって振り返りの視点にも違いが出てきますね。
自社の今後の取り組みを考える
そして後半パートでは、自社でどんなことができそうか、を考えていただきました。
第1段の洗い出し結果を踏まえてキッカケキカクとして提案もしながら、今後取り組みを考えていく上で、大切になってくる視点をお伝えしました。
「うーん、難しいなー」と仰る従業員の方には、社長から
『難しく考えず、こんな事や制度があったらイイなを、考えて欲しい。
けど自分自身を起点に考えると、休みたいとか給料を高く、とかになるよね。
だから、隣の人が幸せになるには、という視点で考えても良いんじゃないかな。』
という声掛けが有りました。
素敵な伝え方ですね〜。そういう伝え方があるんだ!と私も気づきを得ることができました。
そして様々な制度が既にあることにも触れられ、
『満たされてるかもしれない。けど過去考えたものが、今に合っているのかを考えなければいけない』
と、時代の変化に合わせて会社を変革させなければとの強い想いも感じました。
ぜひ経営層、そして従業員の皆さんの想いが詰まった取り組みが宣言されるといいなと思います。
さいごに
さて、キッカケキカクとして初めて企業とタッグを組んだプロジェクトでしたが、非常に学びの多い、有意義なものとなりました。
「とても分かりやすかった」とメッセージもいただくことができ、非常に嬉しかったです。
ただ改善点もありますね。どんどんとフィードバックしていきます!
キッカケキカクは立ち上がって1年を迎えましたが、これからも地域の企業や団体と関わり、そして一緒になってアクションを起こしていきたいなと思います。
市民活動団体キッカケキカクでは
SDGs×キャリア教育×まちづくりの視点を基盤に、
人と地域を巻き込んだスパイラルアップを目指し
様々な取り組みを行っております。
まちをつくる力を提案していくためには
様々な地域の方々と力をかけあわせ
パートナーシップを築いていくことが不可欠です。
・まちづくりイベント企画
・社員研修プログラム
・学校、子育て団体等での出前講座などなど
皆様のニーズに合わせたキカクを
個別にコーディネートさせていただきますので
お気軽にお問合せください