【企業×SDGs】デンソー有志団体でワークショップ

キッカケキカク運営の 後藤洋哉 です。

8/21(日) にデンソー有志団体「夢と希望のたからばこ」のメンバーの皆さんに、SDGsカードゲーム『2030SDGs』を実施しました!

「夢と希望のたからばこ」さんは使わなくなったランドセルを、アフガニスタンの子供達に贈るというプロジェクトをされてる団体さん。

⇨ 「夢と希望のたからばこ」さんの活動内容はこちら

我が家で眠ってたランドセルを昨年寄贈させていただいたんですが、そこからこちらの団体さんとの繋がりができ、今回のご依頼となりました。

SDGsワークショップ

ご依頼の背景

最近、「夢と希望のたからばこ」さんが小学校などで講演される際に、『SDGsを絡めてほしい』という要望が増えてきたそうなんですね。

『SDGs』。今では教科書にも掲載されていて、子どもたちも授業で知識として学んではいます。

でもそこから子どもたちの行動に移していくには、実際の事例に触れたり、それを実施している人の話を聞くのが良いんですよね。

こちらの団体の活動って、世界の子どもたちとつながるアクションになります。こういった活動をしている方々の話を聞けるのは、小学生の皆さんとってすごく良い機会になりますよね。

ということで、SDGsへの知見を深めたいということでカードゲームのご依頼をいただきました。

カードゲームの様子

今回は5名の方にご参加いただきました。

日頃一緒に活動されているということもあり、和気あいあいとした感じで、序盤からたくさんの声掛けがありました。

「いま、メーターやばいね」

「社会の状況悪い」

と、前半から自分のゴールだけでなく世界の現状にも目を向けてて。

普段はゲーム後半から世界に目が向くようになるんですが、さすが自分たちで世界にアクションを起こしてる団体さんだなと思いました。

最終的な結果としては、経済面と環境面は問題ない世界となり、社会もあと一歩のところまで達成できました!

カードゲームを皆さん楽しんでいただけたようで、すごく盛り上がってましたね。

振り返り

そして、その後の振り返りでは、たくさんの意見が聞けました。

  • 環境や社会を大事にと言っているが、経済優先の行動になってて、自分の価値観に気付けた
  • 時間がないのは現代の社会と一緒だなと感じられた
  • 経済を発展させるのは簡単だが、同時に社会を良くすることは大変で、それが貧富の差に繋がっているのかも

など、それぞれが気づいた部分を共有。

そして、自分たちのアクションへの落とし込み。

小学校でどのような講演をするのか、どうSDGsに絡めていくのか、得られた気付きからたくさんのアイディアが生まれていましたね。

ただの活動紹介にするのではなく、アフガニスタンの子どもたちが置かれている現状から、そしてその活動が将来どのように繋がっていくのか。

こういった方向性を皆で相談して、今回のワークショップは終了となりました。

今後「夢と希望のたからばこ」さんがここからどのようなアクションをされるのか、とても楽しみです^^

さいごに

今回は企業の有志団体の皆様に対して、SDGsワークショップを実施しました。

実際に世界に対してアクションをしている方々と議論させていただき、私自身も色々と学ぶことができました。

ランドセルを海外に届けるのはすごく大変ですよね。

でも「ランドセル」や「贈り物」という身近なワードから、「できることはないかな」と考える事って、キッカケづくりとしては良いなぁと感じました。

わたしたちの活動にも活かしていきたい!

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パートナーシップを築いていくことが不可欠です。

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